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雨音が 遠くから聞こえる
うつらうつら
夜はふける
泣き声が 後ろから聴こえる
うつらうつら
夢へ落ちる
まわして
まわして
叩いて
壊して
繰り返すよ
作られるわけでもなく
話して
離して
叩いて
壊して
ぶり返さない
作れるように
何から逃げるの
怖い夢よ
誰かが助ける
そんなの無理よ
それでも夢みる
その先が
眩しすぎて
見えないとしても
帰れない 後ろから声聞こえる
ゆらりゆらり
どこかに いきたい
まわして
まわして
叩いて
壊れた
その場所だから
作りだせる
倒して
直して
ただひたすらに
求めては消えてた
あの時泣いてた
あの声は今も
聴こえてきて
胸をえぐる
それでも夢見る
その先の
温かい 心地よい
その場所を
まわして
まわして
叩いて
壊して
粉々
サラサラ
すくえない
夢から
眩しい
光りは
ここにもあると
夢ではなく
今もずっと
語りかけるよ
トラウマは、向き合うのが怖いし、なかなか話せない。でも、向き合って、克服したい。抜け出したい。そんな己の気持ちと葛藤するのかな。
そんな心をイメージ。
最後はやっぱり、希望を。
言葉の力で前向きさを。
言葉の力。
元気になってもらえたら、良いのにな。
